「こういうのもアリなのでした」とかタイトル付けてますけど、この報告の遅れっぷりは「こういうのアリ」所じゃない訳で・・・。
2週間前のお話です。 しかも皆様のブログでネタバレしてる所も多々ありますので、「ああ、xidaも一応すぐにアップしようとはしていたんだね」なーんて思って頂けたら幸甚でございます。 それと・・・・・・、 恐ろしく長いです(笑)。 ま、ほら、それだけ見所満載ってコトで、だから・・・・・・。 また長くなるのでもう始めます。 はーい、冒頭から意味がわかりませんねー。この大失敗写真。 ・・・・・・読めばわかるさ、迷わず読めよ。(読んで下さい・汗) という訳で今回は徹夜にもならず、順調に大宮駅でGaoYanさんともバッタリ会って、ふたり揃って仲良く偶然にもカツサンドを買ってて、新幹線に乗って長野県上田市にスラ~っと到着。 ここで村山社長イチオシのベロタクシーに試乗するのですっ! 試乗は試乗でも、運転もさせてもらえるのですよっ!! キャー、来た甲斐があるわぁ~。 (※通常は、運転はできません) ズン♪ジャーッジャラーッジャッジャ♪ フニャモーターラーニーン♪ハラフラハーウェー♪ いやもう、イージーライダーですってば。GaoYanさん。 出発前に腕時計は外しましたか?(笑) それぞれ運転を交代して上田路を堪能します。 いよいよワタクシの番です。 上田城場内を静々と出発します。 「ほう、変速は結構上まであるんですねぇ・・・」 『使いたい使いたい使いたい・・・』 で、使っちゃって。 け、結構走りますな、コレ。 ソーラーパネルからも充電される電動アシストは前輪が駆動します。 出だしに前輪にグググっとトルクがかかった感じになるのも独特です。 ま、後部客席ではhimajimeさんが「寒い寒い」と大クレームでしたが。すみませんでした。 で、ですね。ちょっとフォロー的な言い訳をすると・・・。 私、東京で走っているベロタクシーに結構疑問を感じておりまして。 もうとにかくノロイことといったらもう。歩くほうが速いくらい(私が見たのは)。 それで東京の馬鹿みたいにクルマの多い所を走るもんだから、ますます状況は悪く・・・。 もっとも、路駐が悪いとかそういう議論は抜きにして、一般に受け入れられにくいと思うのですよ。 結局、それでバスも渋滞の影響を受けるのだとしたら、やっぱり世論は味方につけれないですよねぇ。 なので走行性能、いや、その将来性を2005年の晩秋に確認しておきたかったのですよ!! あ、ダメ?やっぱりふざけ過ぎ?・・・・・・申し訳ございませんでした。 で、こちらは輪タクステーションと運転手の皆様。 学生さんだそうです。 こういう地域活動を行う団体に所属しているそうです。 頑張れ~。そしてリカンベントにはまれ~。 そして一行は上田を後にします。 次の目的地はあのナウマン象で有名な野尻湖です。 で、あーっと言う間に野尻湖到着。 何年ぶりだろう・・・。多分20年ぶりくらいだろうなぁ・・・。 建物も何とな~く見覚えがありますねー。 それにしてもかつての賑わいが感じられないなぁ。シーズンオフだからでしょうか。そうだと良いけれど(少年時代の思い出の場所、ではあるので)。 それでは、ぼちぼち行きましょうかね。 「いざ、日本海!!!」 さすが、村山社長の下調べもあって、見事な下りルートです。 それに今回は、村山社長とhimajimeさんの伴走車まであるのですぞ。 交代しながら皆で日本海へと自走を繋ぐのです。 私もhimajimeさんと交代してhumajimeパジェロで写真撮影の為、皆さんの前に回りこみます。 待避所のある路肩にクルマを停めて、カメラを三脚にセットしていると・・・、 「シャァァァー、シャァー、ゴーーー」 ・・・と、皆さん通過。 はえぇ・・・これは思ったよりも速いぞ! 結局写真は一枚も撮れず、今度は馬鹿みたいに先回りします。 レンズを望遠に換えて三脚にセットして、 「これはちょっと離れ過ぎたかなぁ」と、タバコに火を付けて顔を上げると。 もう来てますわー!ギャー!早くシャッター切らないと!! ほう、なんか青春してませんか、皆様。アスリートみたい。 ずーっと下りですけど。 まあ、それはMC-1オーナーの皆様。 楽しみ方は心得ている方ばかりで。 それぞれのスピードで日本海へ一直線です。 村山社長もしばらく走ってまた交代に。 伴走車ドライバーは、村山社長とゆ~ぞ~さんに。 で、そのへんから写真がないのです。 そう言えば、村山社長は結構慌てて「いや、もう私は十分楽しみましたから、皆さんで・・・」とか言っていたなあ・・・。 なぜ写真がないのか・・・・・・その答えは、 もう下りじゃなくなっちゃったからですっ!! 上越市内に入ると、車の数もどんどん増えてきて道(国道18号線をずっと走ってます)は市街地のバイパスの様相に・・・。 片側二車線で合流・分岐もバンバン。立体交差も増えてプチヒルクライムの連続。 私も合流のクルマに一回クラクション鳴らされました。 「もう、お譲りくださってもよろしいじゃないですか」と心の中で上品にささやきました。 そして、日もすっかり落ちてしまいましたが、我々はついに日本海に到達したのであります!! 思えば、結構長い道のりだった・・・。 ヘーッドラーイト、テールラーイト、た~びは~まだ~終わら~ない~♪ って、まだ前半も終わってませんってば。 ハイ、フェリーをバックにバシャリ。 汗もそのままで冷えてきましたね~。 では~、行きましょう。 はるばる400kmを旅してきた、太平洋の水よ! ほとんどが電車&車移動ですけど。っていうか一度も自転車に乗せて走ってませんね。あはは~。 では、放流~!! うぅ、感動的だなぁ・・・。 え?見えない? ホラ、書いてあるでしょ? 「海上保安庁」 海猿って流行りましたね~。あれって、海上保安庁でしたっけ? ・・・・・・・あ、何の話でしたっけ? あ、そうそう水。 あまりにも目立たなくって・・・。 けどほら、出てるでしょう! 出てるでしょう? そんでもって、命がけで日本海の水を汲む人(笑)。 もう暗くって海だか何だかわかんなくなっちゃってますが、結構危険な状況で頑張ってます。 「長身」というだけで選ばれたとんさあさん、ホントおつかれさまでした。 そして一行は今晩の宿へ向けて移動します。 私はhimajimeさんのパジェロに乗せてもらって移動。 皆さんこんばんは、松平定知です。 そして、いよいよ今回の「その時」がやってまいります。 by NHK それは、上越から高速道路に乗るべく、まさにETCゲートをくぐる直前だったのです。 私の携帯電話に電話が。 友人:「いや今日さぁ、小名浜(福島県)の沖防(船で渡る陸とつながっていない沖の堤防)行ったのよ。」 友人:「そしたらさぁ、ヒラメ、ヒラメよ!60cm!!すげぇべ。」 xida:「ほーそりゃスゲェねぇ。何?やっぱ刺身?良いなぁ。」 himajime:「ヤベ。やべぇ。あぁ、どうしよう・・・。」 xida:「!?」 後ろで村山社長の車がパッシングしているのが、何となくわかります・・・。 himajimeさん・・・・・・高速、逆方向に大突入。 もうバックできる場所でもなく、次のインターまでひた走ります。 そしてやっとこさ到着。 「うひひ、では証拠写真をば・・・。」 と、カメラを用意するワタクシに、himajimeさんが車を左右に揺すって妨害作戦に出ます。 が、頑張れ!!手ぶれ補正機能~!! て、敵は手強いぞ・・・。 じゃ、フォトショップで。うひひ。 ホラ、「柿崎」ですよ。 宿に着いてから、himajimeさんと私で、「柏崎まで行きました」と村山社長に力説していましたが・・・、村山社長のおっしゃる通り、「柿崎」でした。すみません。あ、ちなみにボク新潟県出身です!(誇らしげに)。 そんなお楽しみハプニングもありましたが、ちゃっかり夕食には間に合って、宿到着。 妙高高原は「アルペン・ブリック」。ゲレンデのすぐ脇に建つリゾートホテルです。 ジョ~イ・ジョ~イ・ジョ~イ トゥ ザ ラ~ヴ♪ と歌っていたのは、マークパンサーでしたか。 マークパンサーさんって、生粋の日本人なんですってね(必要のない知識)。 こちらは本日の決戦場、「ズワイガニ食べ放題・地ビール飲み放題」会場でございます。 それにしてもこの看板、素敵です。これからも現役で頑張って欲しいものです。 で、・・・料理も申し分なく、地ビールも大変美味しゅうございまして・・・。 写真撮るヒマありませんでした。 そして満腹の一行は、村山Corpの次期戦略について、熱~く語り合ったのでした。 内容につきましては、守秘義務があるのでナイショ。 参加できなかった皆様とは、今度オフ会ででも。 翌日。 小雨の降り出す中、宿を後にします。もう2週間もすれば、銀世界なんでしょうね。 で、今日はどうしましょうかねぇ・・・と話していたのですが。 チャ~ララ チャ~ララ チャラララ~ チャラララララララララ~♪(My Favorite Thing) 村山社長:「そうだ、軽井沢行こう。」 ま、元々村山社長のプランの中では決定されていたようですが。 そのへんの攻防については、GaoYanさんのブログで(笑)。 そんでもって車でサラ~っと、軽井沢駅まで移動。 いよいよ碓氷峠(旧国道18号線)を目指します。 待ってろよ、横川駅!! (峠の釜飯で有名な横川駅まで走ります) ドーン チャ~ラ~ラ~ラ~ チャ~ッチャチャ~ッチャチャララ~♪(ロッキーの勝った時のヤツ) つ、ついに我々は碓氷峠を制覇したのですっ!! ええと、軽井沢駅から群馬県境までを地図で見てみてください(笑)。 あとはもう村山社長のリサーチ通り、快適な下りがズーっと続きます。 車も少な目で、快適なことこの上なし。 途中、鉄道の廃線跡のトンネルもあったりして、旅情を盛り上げます。 これは有名な碓氷第三アーチ。 上にも上れるのですよ。 そんで、上のトンネルは横川駅まで遊歩道として続いているそうです。 (自転車通行不可) これらの廃線跡を自転車道にしてくれたらな~。 碓氷第三アーチを後にした一行は、横川駅目指してまっしぐらです。 この人は、下り番長。 制限速度・・・・・・大丈夫ですか(笑)? しかしまあ、快適な下りです。 ずーっと30km/n前後で下って行きます。 原チャリみたいです。 こちらは横川駅前の関所跡でしたでしょうか。 子供たちとお父さんです。 (MC-1たちと発明者) こうして、生き別れた子供たちは、お父さんと記念写真を・・・泣。 巣立ったんですってば。 ドーン チャ~ラ~ラ~ラ~ チャ~ッチャチャ~ッチャチャララ~♪(ロッキーの勝った時のヤツ)>しつこい。 横川駅到着です。 ここで有名な峠の釜飯を食し、自転車の部終了。 皆様、大きな事故もなくおつかれさまでした。 人に自慢できる良い旅でしたね。 その後は、村山社長に高崎駅まで車で送ってもらい、各自輪行してそれぞれの最寄駅を目指して流れ解散となりました。 意外と早い帰宅に、このブログも帰った当日から書き始めたのですが・・・、何でこのようなことになったのか・・・。 もう明日は日本海の水を放流ポタであります。 そちらの関係者の皆様も宜しくお願いいたしますー。 上田市内にて、輪タク上より撮影。 発明者に乗ってもらっているマイMC-1。良かったね、お父さんに乗ってもらえて。 こんなことなら、ちゃんと整備しておくんだった・・・笑。 次回は名古屋・大阪方面を巻き込んだ大プロジェクトになるみたいですね。 皆様!余暇と資金は計画的に~!!>お前モナー。
by xida
| 2005-12-09 02:15
| 自転車
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